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「っ・・・・・ん」
『くっ・・・何でこんな所でやりたいとかいうのだね。』
「だって・・・っ痛っ!」
『外なんかで誘ってくるから、今みたいにコンクリートに頭ぶつけるのだよ。』
「むぅ・・・・だって我慢できなかったんだもん。」


なんて我侭な奴なのだろうか。
自分で誘っておきながら床や壁、そこらじゅうに頭や足をぶつける。
唯の馬鹿なのか・・・・?
周りに注意がまわらないのだろうか。
こんな狭い路地裏でやる私らがおかしいか・・・・。


『我慢できないとかじゃなくてね。こんな所で誘うほうがおかしい。』
「それに乗ったサヴァンだって悪い。おかしいと思うよ?」
『いや・・・誘ってきたほうに言われたくないのだがね・・・続きは家でどうだい?』
「あー・・・うーん・・・・エル今日家にいるしなぁ・・・」
『まだコンクリートなどで傷を負いたいかね?』
「まぁそれも一種のプレイだと思えば大丈夫だけどねー・・・」
『君の思考回路はどうなってるのだね一体・・・』
「さぁ?覗いてみたいの?」
『覗いてみたいがね。さて、どうするのかな?おあずけかね?家かね?』


まだ一向に引き下がろうとしない。
私の首の後ろに腕を回したままだ。
それにまた一種のプレイなどという・・・・
本当に伯爵にどう調教されてるのだろうか?


「どうしようかなぁ・・・家にはエルがいるしー・・・」
『私の家にくるとか言うかね?来ても別に構わないが。』
「そうしたいのもあるんだけどさ、エル待たせたくないからね。」
『親馬鹿め。』
「誰だってそうでしょ?娘一人家にいつまでも置いておきたくないでしょう?」
『預ければいいのではないのかね。』
「いやー・・・迷惑だしね・・・いつも預けてばかりだと。」
『黒の教団かね?あ、もう一つ預け所があるが。』
「預け所ってさぁ・・・保育園とかじゃないんだから、」
『双子の人形の所へ預けてはどうだね。』
「嗚呼イヴェール君の家かぁ・・・迷惑にならないようならそうさせてもらおうかな。」


本当に親馬鹿だ、父親とは皆こうなのかね?
それに今お預けにされてはこっちも気分が悪い。
いや・・・たまには彼の求めてるプレイとやらをしてみようではないか。


『気が変わった。エルちゃんは預けなくても良い。』
「え?おあずけ?サヴァンがそれでいいならいいけど・・・」
『いや、お預けにはならない大丈夫であろう・・・だがー・・・・』
「・・・?」
『夜空いてるかね?』
「今日は大丈夫だね。急に伯爵からの我侭がないようであれば。」
『それでは決まりだ。』
「なにが・・・?何か企んでるでしょう?なんともいえない笑顔だね」
『君の好みのプレイでもしてみようかと思ってね。』
「でも、急に伯爵のがきたら・・・・」
『きたって行かせはしない。私がそれを許さないさ。』
「ふぅん・・・・君はこんなにも鬼畜だったんだ。」
『気のせいだろう?』


さて、夜が楽しみだ。
それまでは彼に家に行ってエルちゃんと遊ぼうではないか。
泊まる前提で彼の家に上がる。
夜がお楽しみなものだね・・・・


「笑顔だね。企んでるのが顔に出てるよ、」
『そうか。それでもいいさ。別に見られたって減りやしない。』
「そうだけどね。私の家にくるのかい?」
『そのつもりだが何か不満はあるかね?』
「いや、ないけどエルがいるのだが?」
『別に構わないさ。エルちゃんの話し相手になろう。』
「変な事教え込まないでくれよ?前サヴァンがラフレンツェの話をしたせいで・・・」
『嗚呼愛欲って何?と聞かれたのだろう。』
「何で知ってるのかな。」
『そう聞かれたからだよ。最初に。だから私は、パパに聞いてみなさい。と言ったのだよ。』
「なんてタチの悪いおじさんだ。私に言わせようと?」
『流石に自分の娘は純粋のままか。』
「それってどうゆう意味で?」
『てっきり君にの事だからもう娘に手を出してるのかと思ってね。』
「残念ながら期待道理な答えじゃなくて残念だったね。」
『さ、行くかね。エルちゃんが待っているのであろう。』
「え、あ、ちょっと待ってくれたっていいんじゃないの?」


こんな所で長々と話をしていたって何も始まらない。
それにエルちゃんが待っていると言うなら話は別だ。
いつまでも待たせては置けない。
一人で待っているのだから。
まるで私のようだね・・・
いつ待っていようが誰も来ない
分かっているはずなのだが。


「あっサヴァンおじさん!今日は遊びに来たの?」
『嗚呼勿論だとも。今日はいっぱいエルちゃんの話を聞かせてもらおうか。』
「うんっ話したいことたーくさんあるよっ」
「ただいまーエルー・・・・」
「あっおかえりなさいっパパっ」


なんて可愛らしい娘なのだろうか。
親馬鹿と言っていたが少しは気持ちも分からなくない様な気もしてきた・・・
こんなに純粋な彼女のためなら本当に何でも出来てしまうのだね。
それが彼女と同じくらいの子供を殺すことや自分の体を売るまで・・・
恐ろしいぐらいだね。
こんなにも人は変わってしまうものなのか。


『どっちが本当なのかね、』
「ん?何か言ったかい?」
『あ、いや・・・・なんでもない。』
「サヴァンおじさん、どんなお話が聞きたい?」
『何でも構わないよ。今日はたっぷりとお話が出来るからね。』
「本当?じゃ、今日はお泊りなんだよね?ねっ?」
『嗚呼そうだとも。』
「エル、良かったね。サヴァンはいっぱいお話聞いてくれるって。」
「うんっ」


私の膝に乗り万遍な笑みで話しかけてくる少女。
遠くから少し痛い視線が来るのは気のせいだ。
さて、どんなお話を聞かせてくれるのだろうか。


これからがお楽しみ


「それでねーっパパはとーってもお料理が上手なのっ」
『そうなのかね。』
「でもねーエルもいつかはお料理作ってパパに食べさせてあげたいのっ」
『私が教えてあげようか?』
「本当?サヴァンおじさんはお料理上手なの?」
『上手かどうかは分からないが作ることは出来るよ、』
「じゃー今度エルに教えてくれる?」
『勿論だとも。』
「これはサヴァンおじさんとエルだけの内緒のお話だよね?」
『そうだとも。パパには内緒にしておこうか。』
「何をお話してるのかな?」
「えーパパには内緒っ」









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